なんか、インド東部で鳥インフルエンザが流行っているようですね。
ヒトにも感染しているとか・・・
もちろん感染したニワトリは処分されているようですが、それを廃棄せず、日頃食べたくても食べられない貧困層の人たちに安く叩き売っているらしい。
・・・買うほうも買うほうですが、売るほうも売るほうです。
とは言え、買い手側は鳥インフルエンザの存在すら知らないかもしれませんね。売り手も知らないのかもしれません。
恐らく売り手は仲買人でしょうから、養鶏場から安く引き取ったのでしょう。病気で死んだ鳥くらいの認識なんでしょうね(それでも十分コワいですが)。
どうしてこうなんでしょうねぇ。
インドだから「鳥インフルエンザの被害拡大」というわけでもないですが、インドには複雑な事情もあります。
インドならではのお国事情、「カースト」です。
貧困層は必ずしも低いカーストと言うわけではないですが、やはり多数を占めています。
カーストによって職業選択の自由があまりなく(カーストとは別にジャーティーという括りもある)稼げる職に就けない人たちは、小さい子供も働かせます。
学校に行く時間にも働かせ、結果識字率の低下を招き、本や新聞を読めず社会・政治への関心も薄くなりがち(言い切ってしまうのはちょっとマズイですが)。
今回のような社会的な事件が起こっても、広いインドの隅々まで情報が行き渡るのはものすごい時間を要するんでしょう。
都市部ではカーストによる差別などを見る機会は少なくなりました。
外国人の目に映らないだけで、細かな差別はあると聞きますが。
でもちょっと田舎のほうへ行くと、今でもハッキリした差別はあるそうです。
低カーストの人と高カーストの人の井戸は別とか、同じテーブル(場合によっては店も)では食事しないとか・・・
でもカーストがあることによって現在も続くご近所付き合いなどもあるそうです。全く悪い面だけではないと主張する向きもあるようで・・・(低カーストの人ですらそう主張する)
外国人が外から「悪しき習慣」と斬り捨ててしまうのは簡単ですが、実際中で暮らす人たちが結論付けないようなので(法律上ではカースト廃止なのですが)とってもねじれてもつれて、私程度の頭ではもちろん解決不能です。
それでもインドへ行き、帰ってくると毎度頭を混乱させてます。
なんか出来ることがあればいいですけどね・・・
2008年01月25日
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