いつの間にか7月ですよ、しかももう後半です。どおりで暑いわけです。
今年は扇風機を導入し、なんとか過ごしております。
で、このくそ暑苦しい最中、暑苦しい話題(?)を見つけたので書いてみようと思います。
上のニュースはインド・コルカタ(カルカッタ)でのインド初全国規模のゲイ・パレードについてです。
インドには昔からヒジュラという存在が居ます。
これはヒンドゥー教の中に組み込まれた「両性具有者」で、神に仕える者であるとされているようです。ゆえにいわゆる同性愛者とは別物で、いくつかの神聖な儀式を経て堂々とヒジュラの活動をするらしいです。
今でも子供が生まれるとどこからともなくこのヒジュラの集団がやってきて、歌や踊りでお祝いをしてくれるんだそうな。
実際のところ現在のインドでは、ヒジュラはやや厄介者として扱われている気がします(これは私の主観ですが)。
インドに長く滞在した人なら1度くらいは見かけたこともあるかもしれませんが、電車やバスに歌いながら乗り込んできては乗客を取り囲み、金銭を要求したり(インド的には物乞いにお金を上げる感覚)、先の子供が生まれたお祝いなども、頼まれもしないのにやって来て勝手に報酬を要求したりするそうです。
しかもその要求を拒否すれば下品な言葉で罵られ、着ているサリーをまくって陰部を見せたりすることもあるとか・・・
私も何度かヒジュラに遭遇しましたが、周りの人たちはなるべく彼ら(彼女ら?)とは目を合わせまいと下を向き、とっても迷惑そうな顔をしてました。
知り合いインド人やネパール人に聞いても「あの人たちはねぇ・・・関わると大変だよ。下品だし怖いよ。」と言います。
インドではこのヒジュラも同性愛もタブーの域のようです。
でもこういうパレードが行われ始めたということは、少しずつだけど認める人も出てきたということですかね?
ディーパ・メータ監督の「炎の二人(原題Fire)」や、やや娯楽性が強いですが実話を元に作られたマヘーシュ・バット監督の「タマンナ(原題Tamanna)」と合わせて見ていただきたい作品です。
「ナヴァラサ」と「炎の二人」についてはこちらも参考にしてみてください。