2008年07月19日

ゲイ・パレード

サッカーネタをなるべく封印してみたら書くことがなくなってしまった管理人です(笑)、お元気ですか?
いつの間にか7月ですよ、しかももう後半です。どおりで暑いわけです。
今年は扇風機を導入し、なんとか過ごしております。

で、このくそ暑苦しい最中、暑苦しい話題(?)を見つけたので書いてみようと思います。



上のニュースはインド・コルカタ(カルカッタ)でのインド初全国規模のゲイ・パレードについてです。

インドには昔からヒジュラという存在が居ます。
これはヒンドゥー教の中に組み込まれた「両性具有者」で、神に仕える者であるとされているようです。ゆえにいわゆる同性愛者とは別物で、いくつかの神聖な儀式を経て堂々とヒジュラの活動をするらしいです。
今でも子供が生まれるとどこからともなくこのヒジュラの集団がやってきて、歌や踊りでお祝いをしてくれるんだそうな。

実際のところ現在のインドでは、ヒジュラはやや厄介者として扱われている気がします(これは私の主観ですが)。
インドに長く滞在した人なら1度くらいは見かけたこともあるかもしれませんが、電車やバスに歌いながら乗り込んできては乗客を取り囲み、金銭を要求したり(インド的には物乞いにお金を上げる感覚)、先の子供が生まれたお祝いなども、頼まれもしないのにやって来て勝手に報酬を要求したりするそうです。
しかもその要求を拒否すれば下品な言葉で罵られ、着ているサリーをまくって陰部を見せたりすることもあるとか・・・
私も何度かヒジュラに遭遇しましたが、周りの人たちはなるべく彼ら(彼女ら?)とは目を合わせまいと下を向き、とっても迷惑そうな顔をしてました。
知り合いインド人やネパール人に聞いても「あの人たちはねぇ・・・関わると大変だよ。下品だし怖いよ。」と言います。

インドではこのヒジュラも同性愛もタブーの域のようです。
でもこういうパレードが行われ始めたということは、少しずつだけど認める人も出てきたということですかね?

navarasa.jpgそのタブーを描いたインド映画が数本あり、中でもサントシュ・シヴァン監督の「ナヴァラサ(原題Navarasa)」は秀逸。第7回NHKアジア・フィルム・フェスティバル上映作品で、NHKで昨年放映されました。
ディーパ・メータ監督の「炎の二人(原題Fire)」や、やや娯楽性が強いですが実話を元に作られたマヘーシュ・バット監督の「タマンナ(原題Tamanna)」と合わせて見ていただきたい作品です。

「ナヴァラサ」と「炎の二人」についてはこちらも参考にしてみてください。
posted by sharmila at 18:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2008年07月23日

チベット



暑さのせいで髭がボーボーに伸びちゃったんでしょうかw
でも相変わらずカッコいいスティング翁(翁とはちょっとあんまりですかね)。着る服のバリエーションはやっぱり少なめなのです。

そんなスティングをはじめ、デイヴ・マシューズ(Dave Matthews)、モービー(Moby)、アラニス・モリセット(Alanis Morissette)、ジョン・メイヤー(John Mayer)、スザンヌ・ヴェガ(Suzanne Vega)などが集まってチベット民族運動を支持するアルバムを発表するそうです。

何でも8月の北京オリンピック開催直前に発売日をぶつけたそうで、全世界が中国に目を向けるタイミングを計っていたそうな。
このプロジェクトを企画した非営利団体Art of Peace FoundationのHPをざっと見たところ、CDの売り上げをどうしていくかは抽象的にしか書かれていない(チベット文化保護プロジェクト及び平和促進プロジェクトを支持していく・・・みたいなこと)あたりが微妙です。
Art of Peace Foundation

チベット問題は広く知ってもらうに越したことはないです。
実際ネパールに亡命中のチベット人のおばちゃん達から聞いた話は衝撃でした。
理不尽な中国政府の政策ももっと知る必要があります。
そういう活動は全世界で起こってますよね。よくニュースでも取り上げられたし、さすがの日本も無視は出来ない国際問題です。

2litang-EIAWPSI.jpgですが、この時期チベットの民族衣装「チュパ」をめぐって動物保護団体から抗議が・・・
虎や豹のリアルファーを使った高級チュパが動物虐待にあたるということです。

確かに一部で言われるような毛皮を扱うブラックマーケットが横行したりってのはマズイですが、遊牧の民が多数あったチベット族にとっては大事な文化ではないでしょうか?日本人は鯨食うなと同じ気がします。

批判の的は違えど、やはり反対勢力というのはどういう場面でも出てくるんだなぁと感じる今日この頃・・・
posted by sharmila at 19:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | Sting